対称でもなんでもない2人の隣人愛 ~優しさと欲が溢れる空間~
最近、夜中になると急にはっしーくんと五関様のコンビを、「かわいい」と言いだすことが多い。
そう思ったら、ベッドの中でtwitter開いて、エゴサして、画像検索して、満足したら終わり。あとちょっと呟いてみたり。
でも、よく考えてみると、この2人はシンメでもなんでもない。
基本的にシンメ厨の私がどうしてシンメじゃない所謂コンビにときめきを持っているのか。なんでだろう。
他にも、シンメではない所謂コンビが好きだったりする場合がある。
ということで、今回はそれぞれのコンビについて考えてみる第一弾。
- はっしーくんと五関様(橋五)
他にも呼び方ありそうだけど、私は橋五と呼んでる。
さっきも言ったけど、この2人はシンメでもなんでもない。
ただの最年少と最年長って言ってしまえばおわり。
そんな感じの2人。
それにしても、この2人は距離感がなんというか近い。
だって、「良亮」と「ごっち」って……。
なんていう友達みたいな距離感。
でもこれって、五関様のはっしーくんに対しての愛なのかなってことも考えられる。
これについての言及は、後ほど。
年齢差の話を少ししようと思う。
SMAP以降のデビュー組で、最年少と最年長の年齢差が、より間隔のある順に並べてみるとこうなる。
1位 V6 坂本くん・岡田くん(約9年4カ月)
2位 ジャニーズWEST 中間くん・小瀧くん(約8年8カ月)
3位 TOKIO 城島くん・長瀬くん(約8年)
4位 A.B.C-Z 五関くん・橋本くん(約7年11カ月)
この通り、4番目の年の差。2位が意外。そんな離れてるんだね。
(今回は‘‘最年長と最年少‘‘の年の差と限定したので、そうじゃない2人が上記以上に離れててもノ―カウント)
他のグループと比べてみても、(参考までに、嵐の大野くんと松本くんは約2年11か月の差。デビュー組イチの大所帯JUMPの薮くんと知念くんは3年10カ月の差)やはり五関様とはっしーくんの間にある年齢差の間隔は結構広い。
家族で言ったら、結構年の離れた兄弟。
弟が12歳の時にもう兄は成人式。
想像するだけで結構な年の差なのに、お互いの呼び方はフランクだ。
兄弟だったら、呼び方がフランクなのは問題無い。
でも、2人はお互いのことを兄弟のようだとは思っていない。
- 兄弟のようではない2人(はっしーくんから見た五関様)
ここで、少し話は変わってしまうが、はっしーくんがA.B.C-Zに加入する前に少年倶楽部の「あなたにお手紙書きましょう」のコーナーで戸塚さんに対して書いた手紙の内容を振り返ってみる。
彼は、姉が一人いるが兄はいない。
大好きな戸塚さんが兄だったら良いのに。そして、本当の兄弟のように甘えたいと言っている。
公共の電波の前で、「お兄ちゃんだったらいいのに」と戸塚さんには言ったけど、五関様に対してはこのようなことを言ったのは1度も無い。
はっしーくんにとっての理想の兄像は、戸塚さんであって、五関様は理想の兄像に当てはまらなかった。
まだ掘り返すと、はっしーくんは戸塚さんに対して「自分のことを一番愛しているのはとっつー」なんて内容の発言している。
この発言から、はっしーくんは、戸塚さんからは無償の愛を無限にもらえると思っていると考えられる。
これは多分、家族愛のようなものに近い。
社会生活を営む上で、最も身近な人間の集まりで、そこにははっきりとした動機がなくともお互いを愛する。
このような家族愛のような愛を、はっしーくんは戸塚さんに抱いているのではないだろうか。
では、五関様に対しては、どのような愛情を抱いているのか。
「あなたにお手紙書きましょう」のコーナーで、「たまには優しいごっちから怒られてみたい」と言っている。
他にも、「自分以外の小さいJr.と遊ばないでほしい」や下の名前が同じ‘‘りょうすけ‘‘であるジャンプの山田さんを五関様が下の名前で呼んだところ「(山田のことを)りょうすけと呼ばないでほしい」と言っている。
これらの言葉はどちらも「~してほしい」つまり、wantの願望の意味が込められている。
先ほどの、戸塚さんからの愛情を受け止めている姿勢と比べると、こちらの場合は五関様からの愛情を求めているような姿勢を取っているように見える。
これは例えるなら、飼い主とそのペットのような関係に似ている。
「ご飯が欲しい」、「散歩に連れていってほしい」、「かわいがってほしい」。
これらの「~してほしい」を伝えるために、ペットは飼い主に動きや鳴き声でアピールする。
はっしーくんが、「~してほしい!」と五関様に対して言うのって、とてもこれに似ている。
彼にとって、「ごっち」は理想の飼い主みたいなものだろう。
飼い主とペットを繋ぐリールが無くとも、「ごっち」の一言で飼い主に何をしてほしいか伝えられる、そんな飼い主とペットのような関係。
よくネットでも、飼い主とペットなんて形容されるけどまさにそうだ。
でも多分、私たちの描く飼い主とペットよりも心の深い所で繋がっている気がする。
それでも、いつでもはっしーくんは五関様からの愛を求めてる。
だって、ペットってかわいがってもらうのが仕事だから。
多分、この欲望には際限が無い。
今日も今日とて、はっしーくんは五関様からの愛を求めている。
- 俺が連れてってあげるよ(五関様から見たはっしーくん)
逆に五関様から見たはっしーくんってどうなんだろう。
はっしーくんがあんなにも愛の発言をしているのに対して、五関様から発信された愛の発言っていうのはあまり見つからなかった。
(雑誌という雑誌をくまなく探せば多少あるだろうけど、そもそも雑誌をあまり購入しないタイプなので)
とりあえず「これ!」っていったものはなかなかない。
はっしーくんの愛が一方的?と思いきや、それは違う。
その一つがお互いの呼び方。
はっしーくんが加入した際に、「橋本だとよそよそしいから良亮って呼ぶね」なんてことを言っている。
それに対してはっしーくんも「じゃあ、ごっちって呼ぶ」としている。
打ち解けるためにというのもあるとは思うけど、それだけではない。きっと。
話は少し変わるけど、さっきも話に出た「あなたにお手紙書きましょう」のコーナーで、仕事の連絡があった際にはっしーくんが「明日一緒に行こう」などと言って誘っていることを言っていた。
前日に「一緒に行こう!」って言うはっしーくんもなかなかだけど、「いいよ」みたいなことを毎回言って了承してくれる優しさってなかなかのものだと思う。
どちらかというと、一人でいる方が気楽だと思っているようなタイプのように見えるけど、毎回一緒に現場に付き合ってくれる。
これってなかなかすごい。と思う。
そして、連絡が来ないとそれで心配になって。
とどめは、「迷子にならないように俺が連れてってあげるよ」
これって、五関様からの愛の形が明らかに表れている。
「~してあげる」って、イメージ的に一方通行な言葉。もっと分かりやすく言ってみると、矢印が向いているような。
五関様からの矢印は、優しさを含んでいる。
その矢印は、はっきりと一人の人間に向かっていた。
「連れてってあげるよ」と言いながら、その前には「迷子にならないように」って、はっしーくんに対して心配を意味するような言葉が付いている。
とてつもなく甘くて優しい言葉だと思った。
それはまるで、迷い込んで不安になるペットの心配をする飼い主のよう。
首輪やリードは必要ない。
だけど、もし迷ってしまう可能性があるのなら、そうならないように道を示してあげる飼い主。
真っ先に浮かんだのは、‘‘月の光‘‘だ。
迷わないよう夜道を照らす月の光。優しくて、まぶしくなくて、でも綺麗な光。
目に見えない優しさは、たくさんの愛を含んでいる。
多分、これは五関様の精一杯の愛情なんだ。
心配して、迷わないように自分が道を示す。
この優しさは愛だと思う。
五関様の愛は、はっしーくんのことを案じることが含まれている。
さっきの名前の話に戻る。
「気を使わないように」って意味もあるけど、これからの関係を考えた時に、いちいちジャニーズ特有の敬いの意味を含んだ「くん」付けは無意識に彼に重圧を与えてしまうかもしれないって考えたんじゃないだろうか。
でも、「ごっち」でいいよ。なんて言うのは、言われた側にしてはハードルが高いはず。
だから先に、「良亮って呼ぶね」って言ったんだろう。
「それなら俺もごっちって呼ぼう」と、はっしーくんに思わせた五関様の勝ちだ。
「ごっち」とフランクな呼び方で良いと認められたら、すごく甘えたくなってしまったと思う。
なかなか先輩をあだ名で呼べない中で認めてもらって、「ごっち」って呼びたくて仕方ないだろうし、もっと彼のことを知りたい、仲良くなりたい。
こんなことを思ったんじゃないだろうか。
(すばるくんと、戸塚さんに対しては「この人と仲良くなりなさい」と命令が下ったらしいけど、五関様の時は無かった。当たり前だ。だって、「仲良くなりたい!」って自分から思ってしまったから。)
まだまだ少年だったはっしーくんには、少し分かりにくい形で、でも確かに愛は含まれている形で、‘‘お互いの呼び方‘‘が構成されたのだ。
少々分かりにくい愛を貰ったはっしーくんは、「この人にかわいがってもらいたい!」と分かりやすい愛情を求める。
その要求に五関様は「優しさ」と言う名の愛情を与える。
はっしーくんは与えられる「優しさ」を「愛なのかもしれない」と考える。
でも、彼から見た「ごっち」はみんなに優しくて、‘‘自分だけ‘‘とは思えなくて。
「いつも優しいのは、俺の事好きなのかな」って思っているのは正解。
すぐに「違いますね」って訂正しているけど。
‘‘だって、「ごっち」はみんなに優しいから。‘‘
なんて考えているけど、現実は五関様からはっしーくんに与えられる愛情はとてつもなく甘い。
びっくりするくらいの甘さを含んだ優しさが、彼に与えられている。
はっしーくんはこれに気付かない。
五関様からしたら、それでいい。
なぜなら、天性の愛される魅力を持つはっしーくんは、いつも周りから両手にいっぱいの愛をもらっている。
その愛情は、言葉だったり物だったり。形は違えど、様々な優しさがその両手に溢れんばかりに乗っている。
でもこれ以上、両手に愛を乗せようとしたらきっと零れてしまう。
それなら少し見えにくいけど、優しく光明かりになって道に迷わないように照らそう。
これはとてつもないほど優しくて、果物を砂糖に漬けたみたいに甘くて、でも目には見えなくて。
でも精一杯の優しさと言う名の愛。
はっしーくんの足元にはいつも優しい光が照らされている。
‘‘迷わないように。‘‘、五関様からの精一杯の目に見えない愛情。
だからわざわざ言葉にしない。
表情で、振る舞いで、これらの方法で優しさを含んだ愛を与える。
目に見えないけれど、この愛情は想像出来うる以上に深いと思う。
でもはっしーくんは気付かない。目に見えないから。聞こえないから。
だから分かりやすく言葉にしてみたり、行動してみたり。
「かわいがってほしい」この純粋な欲望は、目には見えない形で応えられている。
気付かなくていい。だって、それを知ったら彼はもっと応えてしようとするから。
愛に応えることは、たまにちょっとだけ疲れる場合がある。
「応えなきゃ」なんて感情が先走ると、疲れてしまう。
だから無理なんてさせない。
この優しさも愛情だ。
月明かりのように優しくて、砂糖みたいに甘くて、海の底みたいに深い。
大きな愛はいつでも、「ごっち」と愛とほんの少しのかわいがってほしいという欲を含んだ声で名前を呼ぶ彼に与えられている。
足元を照らす光として。
まとめると、
はっしーくん、その‘‘優しさ‘‘は君だけのものだよ。
- 優しい空間
ここまでだらだらと個人的橋五論を展開してきたけど、何が言いたいかって。
橋五ってかわいい。
これだけ。
2015年ジャニーズ楽曲大賞で、このコンビの順位を見たらなんと178位。
えっ、低…。思わずそう呟いてしまった。
順位が全てじゃないってのは十分分かってる。
でもこんなかわいいコンビが全く知られてないのかと考えると、少しでも布教しないとという衝動に駆られた。
もう本当に橋五ってかわいいから。
はっしーくんのソロコン全公演見てくれたとか、もうどこぞの強火だよ…。
んで、ソロコンの振り付けどういうのがいい?って聞いたら、「ごっちっぽいやつ!」なんて言うはっしーくん。(出典見つからなかったから気のせいかもしれないけど)
本当に相思相愛ってこういうことを言うんだ、きっと。
さっきも言ったけど、はっしーくんは本当に五関様の優しさに気付いた方がいいと思う。
でもきっと彼は気付かない。し、五関様が気付かせない。
それが、この2人が2人でいる魅力だから。
五関様からの愛情がもっと欲しいと思うはっしーくんと、目に見えない優しさという愛情をたくさん与えている五関様。
その関係で構成される2人の空間。
それはびっくりするくらい柔らかくて、たくさんの愛が満ちている。
2人の身長差は、見るたびに驚く。
あんなに差があったら、はっしーくんが抱きつこうとしたら吹っ飛ばされそう。
でも、五関様は笑って許してくれる。きっと。
この優しさも愛情だ。本当に目に見えない。
そのせいか、2人だけのショットの時、はっしーくんの目は「羨ましいでしょ?」って言ってるように物語っている気がする。
この独占欲は毒々しいものじゃなくて、かわいいと思ってしまうようなもの。
かわいくて、羨ましいと思うよりかは微笑ましいと思ってしまう。
そんな空気が2人の間には漂ってる。
エアリーな空気の中で、愛を欲する人と見えにくい愛を与える人の関係は、今日も変わらずだ。
平行に見えるかもしれないけど、実は垂直な2人の関係。
8歳の差があって、体格も違って、場数も違って、そんな彼らだからこそあの空間を作れるんじゃないかなって。
これからもあの柔らかい空間の中で、かわいい2人でいてほしい。
そんなかわいい2人を少しでも「かわいい」と思う人が増えたら、この記事の意味が少しはあるはず。
甘くて優しい関係性の2人をこれからも見守っていきたい。
もう一度、声高らかに言いたい。
橋五ってかわいい!!
※先述したけど、雑誌とかもあまり買わないし。今までの映像という映像を全てチェックしてない人間の持論です。多分、「違う!」と思ったところもあると思いますが、あくまで一人の人間の考え程度に見てください。
とりあえず、橋五のお手紙書きましょうは色んな考え除いても、かわいいと思えるから見るべき。
本当は他のコンビの話もしようとしたけど、まさかの書き終わっての5000字超え…。
他のコンビの話はまた今度に回す。
遅くなりましたが、草野博紀さん、のってぃー誕生日おめでとうございます。
28歳。同い年の加藤さんと手越は先に28になったけど、28になった世界はどうですか?
実はその3人の中だったら一番年下。
でもあんまり自分が一番下って思ってなさそうだな。
最近、I・ZA・NA・I・ZU・KIを聞いているせいか、今アイドルとして過ごしていたらどうなってたかなと考えてしまいます。
そういえば、この前05~06のカウコンを久しぶりに見ていました。
私が生まれて初めて見たカウコンは、あなたは学業のために観覧席にもいませんでした。
後々、大学を卒業せずに辞めたって聞いて、なんからしいなぁって。
私がNEWSをNEWSと認識した時は、いませんでした。
でも、少年倶楽部で自分で「少年よ大志を抱け」なんてタイトルでプロデュースした回はしっかりありました。
ジュニアを引き連れて、臆することなく真ん中で踊って。
当時17歳だったあなたには、真ん中の立ち位置はどう見えましたか?
もし、まだアイドルのあなたがいたら。
昔の私はなんとなく、加藤さんが似てると思ってて、立ち姿も顔の雰囲気も似てるから(実際は全然似てないけど)、あの2人はコンビなのかななんて考えてました。
もしかしたらシンメも変わってたかもしれないね。
グループ内での立ち位置も変わってたかもしれないね。
今いたらどんなキャラになってたかな。
なんとなく手越とキャラが被りそうだなって想像しました。
楽しそうに歌う歌声は本当に綺麗で。
フェイクたくさんやってたね。
I・ZA・NA・I・ZU・KIの「be silence」のフェイクがとても好きです。
その前の歌ってるところも好きです。
音楽に色を添えるのが上手な人だなと改めて思いました。
もしなんて話は言い出したらキリがない。
でもそれくらい、当時のあなたも素敵な人だったと思います。
28歳のこの一年、辛いこともあるだろうけど、頑張ってる戦友だっているから、諦めずに歩んでいってほしいと思います。