まだまだだけど迫りたい‐君は一番リアルでファンタスティック‐
神山くんを好きになってしまったかもしれないという記事を投稿してから早2ヶ月あまり。
この2ヶ月間でさらに坂を転がり落ちてしまった。
そして神山担って名乗れる精神が付いてしまった気がする。
あまり担当って言葉は普段から使うタイプじゃないけど、この気持ちを表すには担当って言葉が一番しっくりくる。
一番の理由としてはジャニーズショップ名古屋店で彼の写真を買ってしまったこと。
いや、でもあれは入って一番最初に目につくところにWESTの写真があるのもいけない。
買った時はあまりそう思わなかったけど、後になってから「あ、私はもう戻れないんだ」と気付いた。
もう子供とは言いづらい年齢になって、買おう!と明確な意思を持たずに瞬間的に「これ欲しい」と思って彼の映った写真を3枚買った*1時にはもう遅かったみたい。何も言えねぇ。いや、言えるけど。
出戻りジャニオタのきっかけになった菊池風磨くんが写る写真と共に真っ黄色の袋に入れられた彼の写真はとてもかっこよかった。
そういえば購入した菊池くんのお写真は全部「かわいい!」って言ってしまう感じのものだったけど、購入した神山くんのお写真は全部「かっこいい!」って言ってしまう感じのものだったなぁ。この違いおもしろい。
神山くんを好きになったことに関しては全く異議なし!なんだけど、それでも未だに違和感は残っていて「私どうしてこの人のこと好きになったんだろう」とは思う。
はっきり言うと、人生こんなはずじゃなかったのベスト5の中には間違いなく食い込んでくると思う。
というのも私にとってジャニーズっていうのは、現実逃避の手段であって夢物語の延長線上に存在する人たちなわけで、そのジャニーズがたまたま3次元に存在する人物たちだったってだけだと思ってる。
3次元に存在するからたまたまコンサートに行って姿を見れるだけだし、存在するからたまたま写真が売られてるだけであって、その人たちを今さら現実問題にしてファンサがもらえなくて辛いとか、本気で恋して叶わないから辛いとかは全く考えない。
手越祐也じゃないけど彼らは生きるファンタジーだから、普通に生きてテレビに出てラジオでお話しして雑誌に写って、それだけで私の仮想空間は満たされる。
だからこそなのか、私が今まで好きになったタレントはどこか現実とは少し離れている人ばかりだった気がする。
顔面偏差値が高かったり、有名大学に通っていたり、スタイルがよかったり、左利きだったり。(改めて羅列してみるとこれだけでファンタジー感じてしまう私もどうなのかな)
それと比べると神山くんって現実に近しい人だなと思う。
言っても、歌もうまいし、ダンスも上手い。十分現実離れはしてる。
それでも、圧倒的ビジュアルとは言えないだろうし、学歴がとてつもなく高いってわけでもないし、スタイルが抜群に良いってわけでもないし、左利きでもない。
神山くんが左利きだったらよかったなと、最初の方は思った。
そうしたら彼もまたおとぎ話の中に実在する人物として何の疑問も無く愛せたんだろうな。でも今はそんなことどうだっていい。だって好きだから。
じゃあ、なんで彼を好きになったんだろう。心のどこかに疑問を感じながらも。
そこでリア恋枠って言葉がふと頭に浮かんだ。
つまらないなと言われるくらいに恋愛経験の無い私だけど、中学3年になって好きな人が出来た。
彼の最初の印象ってどっちかと言うとマイナスだった気がする。
猫背でどこかふらついてて、名前見たときかわいい名前だな~って思ってたら男の子で「これじゃ友達になれない!」って思ったからスタートは良くなかった。
好きになったきっかけは…長くなるから省くとして、好きだって思えた理由の一つとして、身長がそんなに高くなくて周りから愛されやすくて少し頭が良くなくてなにより優しかったから。
結局付き合うことはなかったけど素敵な恋は出来たかなって満足感はある。(当時たったの15歳だったけど)
私の好きだった彼と今私が好きな彼はどことなく似ている気がする。
メンバーと比べると小さくて、頭はあまり良くなくて、でも愛されやすくて優しい。
しかも神山くんの第一印象ってどっちかと言うとマイナスだった。
あの時の恋ととっても似ている。
今までで一番現実的な、おとぎ話上での恋だからこんなにも違和感を感じていたんだ。
やっと疑問が解けた。
でも、一番現実的といってもこれはリアルな恋ではない。これははっきり言える。
叶わない恋をしてしまって辛いなんて考えたこともないし、テレビに映ってラジオでお話しして雑誌に写ってくれるだけで私の仮想空間及び心は満たされる。
すっごく現実と似てるけど、やっぱりジャニーズは私の中においてはおとぎ話だった。
これでいい。
神山くんは今までの登場人物で一番リアルな人だけど、結局はファンタジーだ。
でもそれで私の心は満たされるから十分。
これからも好きでいさせてね。
ここまで神山くんは今までで一番リアルな人だと思ったけど、彼にもファンタスティックな部分はあった。
もう彼の特徴っていっても過言じゃない髪色。
認識した時は黒髪だったから何も思わなかったけど、よく考えたらころころ髪色変えるし、しかも茶色とかそういうありきたりな色だけじゃなくて、青とか赤とか現実離れした色もある。
ここで気付いたけど、それはファンタジーだ。
しかも私が今まで好きになったジャニーズはそこまで髪色を冒険する人はほぼいない(菊池くんは冒険する方かな)から、余計にファンタスティック。
人生で一回も染髪したことのない私からしたら染髪っていうのはおとぎ話なわけであって、ころころと色を変える神山くんは十分現実離れしていた。
そういえば私は20年以上生きてきて一回も染髪をしたことないから、神山くんみたいに頻繁に髪色を変える人って髪を違う色に変える瞬間に何を思うんだろうってのは気になる。
— 椛 (@motihuwapyon) 2016年4月11日
染髪をしない方が自分らしいと思って、ごくごくこの国ではありきたりな黒髪でいる私が、人と被りたくないという理由で髪色を頻繁に変える異性を好きになるってよくよく考えると面白いよなぁ。やっぱり人生は何があるか分からないや。
— 椛 (@motihuwapyon) 2016年4月11日
どちらもそこには「その方がじぶんらしい」という感情が入っているわけで、でもやっていることは正反対で、それでも私が同じ感情なのに正反対の行動を起こす人を好きなわけなんだから世界はおもしろい。https://t.co/vzTEPaCp29
— 椛 (@motihuwapyon) 2016年4月15日
こんな感じで疑問を覚えながらも同じ意思のもとで自分とは正反対の行動をする人を好きになってしまったんだから世界はおもしろい。
神山くんは今までで一番リアルでファンタスティックな存在でした。
新規とも言えないくらいの新規ですがこれからよろしくお願いします。
久しぶりに感情のままに語って少し気恥ずかしい…(笑)
羞恥心が勝ったら消す。
※ちなみにタイトルはセクゾのEasy come!Easy go!Easy love!から。
タイトル通りまだまだ(好きになったばかり)だけど(魅力に)迫りたいです。
*1:何故かあと1枚はバリハピのウエディング姿の小瀧くんの写真を購入しました。すごく個人的な趣味。