一寸先は極彩色‐時を超えた世界で君は何色に輝くのだろう‐

高校時代、現代文の授業を受けていたら思わず「えっ」って言ってしまいそうなことがあった。

全然大きなことじゃなくて本当に小さなことなんだけれど。

現代文の先生が「極彩色」を「ごくさいしょく」と読んでた。

「ん?今先生間違えたよね?あれ、でも普通の顔して文章読んでる…」

結局授業が終わった後もそこには何も触れないで先生は教室を出た。

すぐさま辞書を引いたらやっぱり「ごくさいしき」としか記されていなかった。

当時の私には「間違えてましたよ(笑)」なんて言う勇気は無かったらしい。

でも委員会の顧問の先生で、当時は委員長と顧問って関係でそこそこ話してたんだから言っても良かったのかもしれないなぁ。

今さら後悔しても遅い。

少年時代でお馴染みの井上陽水があかずの踏切って曲で「ごくさいしょく」と歌っているらしいから、もしかしたら先生はそれを聞いていたのかもしれない。

見た目はめちゃくちゃ体育会系で運動部の顧問だった国語教師で井上陽水と結びつかないけれど。

 

 

 

 

なんて思い出話から始まりましたが、この度はtwitterで実施したアンケートへのご協力ありがとうございました!

 

 

  • アンケートとはなんぞ?な方のためへ。

神山智洋くんが舞台『Vamp Bamboo Burn ~ヴァン!バン!バーン!~』に出演するということで、(超個人的偏見で)髪の毛といえば彼なので舞台ではどんな髪色にするんだろうという疑問から実施してみたもの。

 

 

結果はこちら!どん!

 

実施期間は3日。深夜くらいにふと思い付いてTLに流してみた。

フォロワーさんがそこまでいないので「まぁそんな票集まらんだろ~。10票くらい集まったら良いかな~」とか思ってたら13票集まった。ありがとうございます。

アンケートなんだからもっと集められるだけ集まった方がいいのだろうけど、データを取るとかではないから。

 

票数とパーセンテージを照らし合わせてみると、「黒色」と「赤色」に2票、「それ以外」に1票、残り全て8票「金色」。

 

金色すごい人気だな!私も金色だと思ってるけれどw

 

ちなみに何故私が金色かと予想しているかは、VBBの公式サイトで生田斗真さん(と思われる人)がV系のビジュアルでものすごく色素の薄いロン毛でポーズを決めていたから。

フォロワーさんともそんな話が出たから、やはりメインビジュアルの印象強し。

あとは吸血鬼というワードが強烈に印象に残ったというか、実施したのが6月4日でまだこの時はあらすじとか配役とか何も発表されていなかった。

やっぱり吸血鬼って西洋の空想上のキャラクターだから、西洋っぽい色なのかな。みたいな。

ちなみに締め切りの数時間前に配役とかあらすじとか発表された。タイミングが良いのか悪いのか…。いや、きっと悪かったんだ。

 

とはいえ、金色では無いのではという説も自分の中である。

お前さっき金色だと思うとか言ってたじゃないかよ!って突っ込みは受け止める。

というのも、今回の舞台は8月の上旬を皮切りに始まり千秋楽が10月終わり。なんて長丁場。

その間2ヶ月。

 

2ヶ月あったら何回髪色変えるだろう…。今年なんて金髪から野球大会では若干暗くマイナーチェンジして、そこから2日後の音楽番組ではまたもや金髪。

おいおい、いくらなんでも遊びすぎ。と突っ込みたくなった。頭皮はお大事に。

ちなみに私は彼の毛髪がもう抜け落ちないように、最近ではせめてもの気持ちで神仏にお祈りするようになった。次元を歪める力は持っていないので、神頼みするしかない。継続は力なり。

 

もし金色だとしたら2ヶ月間ずっと金色でいなくてはいけない。(昔舞台の1部と2部の間で色変えたって過去もあったけれどそれはもう特殊すぎる)

そうだとしたら今頃は髪色を遊んでる可能性だって大いにあるんじゃないかな。

この説を含めて「金色ではないのでは…?」と考えた。

 

そしてアンケート締め切りの数時間前に発表された配役。

そこで見た名前は純和風なお名前。

「ん?ホタル?蛍太郎?めちゃくちゃ日本人だな???」

生きている時代も今は昔、竹取の翁といふものに竹を割られてなよ竹のかぐやが拾われたという物語が成立されたと思われる平安時代

日本人×平安時代

これはもしや…なんて考えが頭によぎった。

 

そして某雑誌の公式twitterで裏話でツイートされていた内容……。

これらを照らし合わせると…?

 

 

んー、これは分からなくなってきたぞ。

そういえば確か一番最初に情報が出たのが2月ごろ。もう早4ヶ月だ。

4ヶ月経つというのにも関わらず、まだ舞台は始まらないし(チケット争奪戦は始まっている)、終わるのなんて10月だ。なんていう壮大なプロジェクト。

我々ファンはまだまだ心を揺れ動かされる。

そして神山くんの髪色にも。

 

 

とにかく夏が楽しみだー!

夏なんて、暑いし湿気ひどいし日焼けするし食べ物すぐ悪くなるし炒め物とか出来ないしなにより食欲出ないしで、夏なんていらない!って思っている人間だけれど、今年の夏は違う。

こんなにも楽しみな夏は何年ぶりだろうか。なんとか観に行けることもできそう。

好きな人が最高の夏を過ごそうとしているのだから、私だって最高の夏にしたい。

 

極彩色の世界で、好きな人が眩い輝きを放つことが出来ますように。