色白アイドルに人生ブレークされた2016
気付いたら2016年が終わろうとしているんだけど、やっぱり改めて考えてみてもここ数年で極めて異質な年だったなって思うし、そもそもまさかジャニーズアイドルにこんなに熱を上げることがまた来るなんて一年前の自分は予想してない。絶対に。
そんな私の未来予想図をぐわぁっと劇的に変えたのは他でもない菊池風磨くん。
彼のことが好きすぎて好きで好きなんだけど正直ここまで好きになるとは思ってなかった。
ふうまくんは、時たま目を逸らしたいと思う時もあるけどそれ以上に世界には色んな場面が存在していて、その一つ一つが輝いているんだと思わせてくれる人だなと個人的に思ってて、目を逸らしたいと思う時でさえも愛しいと感じてしまう。
この前「俺のファンの子って全部好きって言うんですよ」って言ってたけど、まさにそれ。
なんだかんだ全部愛してしまいたくなる存在で、そんな存在に出会えて良かった。
ふうまくんの出会いというか、明確な意思を持ち始めるきっかけになったのは2015年末のМステ。その時は音楽にほとんど興味なくて、Мステ今日がクリスマスSPなのか~他に見るようなのも無いし流しで見ようって軽い気持ちで見てたら違和感を感じた。
「え、誰この銀髪」
はっきりとした色を持って私の目に飛び込んで来たのは照明によって様々な色へと変わってしまう銀色頭だった。
え、このご時世に銀?Kポか?二次元拗らせてるの?ていうか、これ誰?
なんて思いながらテレビ見てたらその人と同じ衣装の人があと4人。雰囲気的にジャニーズっぽいし、5人組でこんな若いのってセクシーゾーンくらいだろうなぁと、セクゾであることは把握。
さてここからだ。一際異彩を放つ色を持つ彼は一体…。確認していこうじゃないか。
赤いのは勝利くん。うわ、久しぶりに見たけど相変わらず顔が美しい、眉毛太い。黄色は中島くん。デビュー当時は菊池くんとそっくりで違い分からなかったんだよな。緑は松島くん…だよね?顔変わった?ピンクはマリウス。でっかくなったな?!デビュー当時お兄ちゃん組の半分くらいしか身長無かったのに!
となるとあの髪の毛は菊池くんなのか。
なんて考えながらtwitterで検索してみたら案の定菊池風磨くんで正解だった。
ちなみにその時のビジュアルがこれ
髪色特殊すぎておったまげてた頃が懐かしい。もう彼が髪色変えようと転げ落ちるほどは驚かない。
そんなこんなでへぇ~菊池くんなのか~。中島くんとそっくりだと思ってたけどもう似てないね、大人になったね。なんて思いながら画像を見てた次の瞬間だった。
「なんだこの長髪美人」
目の前にはまるで女の子みたいな綺麗な顔をした人がブレザー姿に身を包んでいる姿が。胸キュンスカッとの藤田くんだった。
とにかく美人だった。え、なにこれ、菊池くん?もはや女の子じゃん?
これさっきまで私が見てた爽やかイケメンだよね??顔がかわいすぎるぞ?髪の毛が長くて綺麗……かわいい……。
そこからスタートして数日後にはアメトーーーク見ながらyoutubeで彼の動画を見てしまっていた。色々と見てたんだけどJr.時代の彼がとってもめんこいとか思いながら気付いてたら紅白もカウコンも見てしまっていた。しかも後者は録画……。
ここ数年でジャニーズへの熱は完全に無くしてしまって、界隈の話題もほとんど知らないし、カウコンの録画さえもしてない私だったのに。本当に手元さえも狂わされてる恐ろしい子……。
そしてそこでまたもやかわいいものを見てしまう。そう、お年玉企画夢の2ショットで事件は起きた。
あの時のふうまくんのキラキラした顔は忘れられない。その前からもかわいくてかっこよくて、マリウスのところまで駆け寄る時にピースしたのもかわいいし、コラボメドレーでさらっさらな綺麗な銀色の髪の毛を存分に振り回しながら踊ってるのも、「さらっさらな髪の毛自慢したいんだね、綺麗だもんね、かわいい」って思ってた。
でもさぁ、憧れの先輩とコラボ!ってまさかそこまできらきらした顔見せてくれるなんて思ってなかった。
始まった時からもうすでに笑ってるし、動画で歌上手いのは知っててもちろん声に艶はあるんだけどあまりの嬉しさに若干音外してるのがすごく人間味があって変な話だけどふうまくんって人間らしいアイドルだなーと思った。そして歌い終わった後のきらきらとした顔。心の底から嬉しそうなのが画面越しに伝わって、彼のこと全然知らないのに「良かったねぇ」と変な親心みたいなのを持ってしまった。
菊池くん、好きだなぁ。と思ってしまった。陥落だ。
ふうまくんが好き。高学歴で左利きで髪色よく変えて。アイドルらしいファンタジーな人だなと思うんだけど、そのアイドル性っていうのは結構人間っぽくて。
そのアイドル性の中身は、感性の豊かさ・情熱・反骨心とかで、最初はファンタジーな部分に心を惹かれていたけど好きになるうちに人間味を帯びた部分がすごく好きになった。
特に感性の豊かさがすごく好き。ソロ楽曲の「Hello」は歌詞内に、
そっとClose my eyes... キコエテクル
街中のノイズ 風の声 君が響かす鼓動も
というのがあって、これがとても好き。
20歳の男の子の作り出す歌詞なら、もっと飾り気がある普段は滅多にない特別なものを盛り込んだとしてもおかしくないのに、彼の場合は街を歩いていれば聞こえてしまうようなものを入れてしまうあたり、世界の当たり前を一つ一つ大切にしているんだろうなぁという感性の豊かさが窺える。
他にもBestアルバムでカラアイのMVを見て「冬が待ち遠しい」とか言ったり、My Lovin` Seasonやmore...の一つ一つの音だったり。あの2曲、彼が音を作り出しているんですよ。
あんなに優しくて、柔らかで、繊細で、けれどどこか切なさがあって…。胸がぎゅっとするような音を作り出す若い男の子がいるんですよ。
その音は静かに涙を流せるような作りで、ふうまくんは人間の心の柔らかい部分はどこかなのか、きっと理解しているんだろうなと。
2015年末に私の網膜に星みたいな色を持って飛び込んできて、2016年頭にきらきらした笑顔に陥落されて……。
友達に菊池くん気になってるのって話しておいて本当に良かった。それでウェルセクにありがたく入らせてもらえて。やっぱり彼はアイドルなんだなーと思った。髪の毛がすっごいさらさらしてて、色白で、柔らかそうで。ついつい中身に注目してしうけど、外見も紛れもなくアイドルだった。
好きだなー、もっと彼が輝くところみたいなーと思ったらまさかの時かけ。始まる前に色々と思うところはあったけど、彼の覚悟は目やインタビューを見てても伝わって、やっぱり応援したくなった。
2016年夏は、紛れもなく君の夏だったよ。全部の思い出を大切にして、写真に残らない一瞬さえも大切にしてまた成長していく。そんな夏になってた気がして、より一層好きになった。
ふうまくんはふうまんくんという言い方は少しおかしいかもしれないけど、すごく自分を持ってて自らの信じたものをひたすらに信じて、今まで培ってきたものを惜しみなくアイドルとしてアウトプットしていく。
そんな姿が、眩しくて綺麗で、時々脆く見えてしまって…。
そんな彼だからこそ、愛したいと思ってしまったんだろうなぁ。
自担のもう一人である神山智洋くんは「愛さないといけないなぁ」と感じて、ふうまくんは「愛してしまいたいなぁ」と感じた。
感性の豊かさとかはもちろん、誰に何を言われるか予想できてるはずなのに恐れずに発言をするところだったり、自ら汚れ役をしたり。
そんな優しい強さを見て、愛したいと思ってしまったんだろうなぁ。
時々目を逸らしたくなる時もあるけど、やっぱり世界の輝きを余すことなく教えてくれる人は私にとって菊池風磨くん。
そんな彼を好きと言い続けられた2016年。
2017年も、菊池風磨くんのことを好きと言い続けられますように。